もう 後戻りはしないから 私を許して
この感覚はモノクロだから 色褪せはしない
握り締めたハンドルに 肩を埋めて
踏み込んだ このアクセルはもう 止まりはしない
そう 軋み続ける歯車は 悲鳴をあげて
代わりのパーツに依存しては その度壊れてく
代替品はない
絡み合う思いと願いが触れ合い 互いに擦り減らす
常識で断ち切れるような鎖ならば とっくに破片にしてる
だからもう、ひと思いに 押し潰して
こう 逃げては追いつかれ望む 戯れの終わりを
自分と世界の価値を 天秤に かけては笑う
希望に満ち溢れていた 白い朝も
絶望で塗り潰れた黒い 夜に変わってく
続く猫 と 鼠 の 遊戯
歯がゆさと決意が裏腹になって ぐちゃぐちゃに 分かれてく
真実は誰の味方でもないから 私はただ
白黒で塗り分けられたこの部屋を 誰か切り裂いてよ
他の誰にも抱かない感情を 抑えつけるものは何?
憎らしい この境界線を 超えたくて
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