奇怪が起きかねない蝉が鳴く森
何も起きない日常に飽き飽きしてきちゃって
いっそのこと事件が起きちゃえばと
空にあり得ない未来図描いちゃっているんだ

何か求めて 何かに認められたい
卑屈な人生を歩んできた
それがなんだって理由は無いんだけれど
僕と言う存在を感じてよ

あのさ!何を求めてんの!?
普通に育った僕に特別抱いて
無理無理だから諦めてください
あのね!これが現実だよ!!
呆れるほど簡単な答えに笑える
楽々生きる意思の無い人形


奇怪が起きかねない蝉が鳴く森
今日も飽きしないでまた足を運んじゃっている
誰も気づかないぐらい薄い影が
僕を囲んじゃって同じ顔が笑っているんだ

裏返してよ 映る逆様の世界
水時計サラサラ落ち流れる
素直に綺麗だって思えたんだけれど
笑う声が不気味で逃げ出した

あのさ!何笑ってんのさ!?
普通な僕に馬鹿にする要素とか無い
無い無いだから僕を追いかけるな
「あのね!これが現実だよ??」
走る世界は誰も僕を見やしなくて
振り返る顔は僕と同じ顔


僕を見て、聞いて、感じて............
針を止め、消えて、進めて............
奇怪さえ、起きる、鳴く森............
映る事、さえも、映らん............
もう僕の存在はあの日から消え去っていたらしい!

あのさ!何を求めてんの!?
普通に育った僕に特別抱いて
無理無理だから諦めてください
あのね!これが現実だよ!!
呆れるほど簡単な答えに笑える
楽々生きる意思の無い人形
あのね!最後に聞いてくれ!!
最初で最後の僕のわがままを一度
声すら届かない世界で馬鹿みたいにさ
「僕を!愛してくれました??」
水時計が最後に残した星屑さえ
夜空を照らせぬほど濁ったんだ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕に星屑を


知ってる?

なにを?

あの森で一人亡くなったんだって

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投稿日:2012/04/14 20:38:39

文字数:756文字

カテゴリ:歌詞

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