僕たちはきっと叫び続けて
声を枯らしてみせては
この沈黙の朝に消えてしまう
みんな正しいことに騙されて
ふわり生きていたいんだ
目を閉じれば世界は光ばかり

誰かの身勝手なひとことが明日を
救うこともあるから
やさしさの名のもとに謳おう

雨がもう一度止んだら
澄んでしまった眼差しで
あなたの両手を包みこみ
愛してると伝えにゆこう 


「いつでも全部大好きなふりで
あざむけたなら勝ちだよ」
やけにひらひらしてたあなたの声
ずいぶん後でそれが弱音だと
気付いて泣いてしまった
あきらめの理由にはならないけど

ゆらぎに跪き立てなくなるほどの今が
やがて眠りを誘うゆりかごになる日がくる

笑いかたも怒りかたも
ずっとあなたの真似してた
いつか正しさを抱く空へ
ありがとうと伝えにゆこう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

誰もしらない空のいろ

10/10追記 作曲者さんが曲を削除されたようです。はて…とりあえずこのまま置いておきます


sdfgf様への応募作品
https://piapro.jp/t/q_NH

一瞬で「好き!」と感じて、気が付いたら完成していました。このピアノだけのシンプルさが心にグッサリ刺さり、二番の詞を作ってるあたりから泣いてました。
そんな感受性の赴くままに書いたのですが、テーマは「他人はどこまでも他人」です。冷たい意味ではなく、花は世界を美しくするために咲いているのではないし、私の周りの人は私を幸せにするために生まれてきたのではないし。でもだからこそ私に嬉しさや悲しみや怒りを教えてくれた誰かさんに、無意味かもしれない感謝をしたっていいよね、という感じの詞です。

とにかく作ってる間するする言葉が溢れてひたすら楽しかったです。ありがとうございます

閲覧数:148

投稿日:2018/08/15 09:06:33

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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