AVATER

Ah 鏡の奥にいる もう一人のワタシ いつもより眩しく
きらめいて 舞い降りるの ステージのライト 生まれ変わるの Changing my world！

嗚呼 月の陰に姿映す 仮初めの羽広げ
天使的な可愛さよりもむしろ 小悪魔的な視線を送るわ
くだらないプライドは 投げ捨て 脱ぎ捨て
フラッシュの海をくるくるまわりフラリ消えゆく

Ah まだまだ足りない 満たされぬ想いに また夜が更けていく
今夜はそう 何色になる？
望むまま どんなワタシだろうとChanging my world！

嗚呼 星明かりも及ばないほど
身に纏う視線には 刹那の瞬間満たされていくわ
画面の向こうのあのコとリンクし
泡沫の衣装でも 今この瞬間銀河の星より
輝きはなちづづけたい

あぁ 魔法が解ける 朝日とともに
「あるがまま」そんなもの
退屈すぎるわ つまらなすぎるわ
このままワタシを演じ続けたい
何色も染まりゆく 思いのままにワタシを染めてゆくワタシが私のアバター

嗚呼 月の陰に姿映す一時の姿さえ
他人には見せないヒミツの素顔を 白い仮面の裏側に隠して
君さえも気付かない 仮面を外したホントのワタシはヒミツよ 誰にも見せない