A
結末なら秘密でいい
誰にも知られたくない
ボクたちだけもう季節は
あの日のままだから

B
口笛吹いて
サヨナラ忘れ
砂時計のなか※すなどけ(ー)のなか
逆さまにな(っ)て
陽射しにとけていくよ
神様のいうとおりに

S
つないだ手のぬくもりが
影だけを残して去る
足音ひとつずつ薄らいでいく夕暮れ

A
切り取られた空白には
途切れた理想の世界
塗りつぶしたおしまいには
何があるのだろう

B
この物語
続きはなくて
まるでかげろう
揺れては消える
ボクらの選択肢は
神様のいうとおりに

S
綺麗な絵に閉じこめた
大切な記憶の隅
幼い誓いごと無垢なふたりは夢みて


S
つないだ手のぬくもりが
影だけを残して去る
足音ひとつずつ薄らいでいく夕暮れ

S
ほんの少し曖昧な
空想を織り交ぜたら
ボクらがいたことも薄らいでいく夕暮れ




——ひらがな——

A
けつまつならひみつでいい
だれにもしられたくない
ボクたちだけもおきせつわ
あのひのままだから

B
くちぶえふいて
サヨナラわすれ
すなどけ(ー)のなか
さかさまにな(っ)て
ひざしにとけていくよ
かみさまのゆうとおりに

S
つないだてのぬくもりが
かげだけをのこしてさる
あしおとひとつずつうすらいでいくゆうぐれ

A
きりとられたくうはくにわ
とぎれたりそおのせかい
ぬりつぶしたおしまいにわ
なにがあるのだろお

B
このものがたり
つづきわなくて
まるでかげろお
ゆれてわきえる
ボクらのせんたくしわ
かみさまのゆうとおりに

S
きれいなえにとじこめた
たいせつなきおくのすみ
おさないちかいごとむくなふたりわゆめみて


S
つないだてのぬくもりが
かげだけをのこしてさる
あしおとひとつずつうすらいでいくゆうぐれ

S
ほんのすこしあいまいな
くうそおをおりまぜたら
ボクらがいたこともうすらいでいくゆうぐれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

曖昧空想【曲:てぃらみす。様ご予定】

曲につきましては、てぃらみす。様にお声かけいただいている歌詞です。

ほんのり神隠しをイメージしてみました。

タイトル含め、編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。 また、対応も可能です。

閲覧数:297

投稿日:2022/11/26 09:55:46

文字数:800文字

カテゴリ:歌詞

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