冬の朝日とバス停 
隣には君 くしゃみひとつ
恥ずかしげに笑った 
淋しげな瞳(め)のままで

昨日までの僕ならば
迷わずマフラー 差し出したけど
今日は出来ない もう君と
明日(あす)の約束ないから

好きだったはずの笑顔が 切ない
愛しかったはずの手のひら こんなに遠い
もう一度 抱きしめたい

もうすぐバスが来る 
君とこの恋僕から 奪ってゆくバスが
引き止めたいから 背中は押せない
サヨナラ まだ言えない
触れたら もう二度と 離せない

そっと 君が つぶやいた言葉 「アリガトウ」を
聞こえないフリ  繰り返し繰り返し
やっと分かったよ 「アリガトウ」

今もまだ君の笑顔が 好きだよ
今もまだ君の手のひら 愛しいから
僕はこの手を離して つぶやく

冬の朝日とバス停 隣には君

今バスがやって来て 
君を連れ去って行くよ 遠く響く鐘
引き止めたりしない 背中押してあげる
もうこの手 届かない 
君へと言えない 「サヨナラ」の
変わりに ラストバス lala…

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ラストバス

ちょっと←女々しい失恋の歌です。

閲覧数:116

投稿日:2009/01/18 07:20:51

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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