A
今日も雨 降り続く (4-5)(kyou)
見飽きた 病室(シロ)と 雨空(アシエ) (4-3-3)
こんな日々が 続くなら (6-5)
窓の外側に 行きたい (8-4)

B
わかってる 私はもう (5-5)(mou)
ここにしか いられない (5-5)
大好きな 絵本抱いて (5-6)
「辛くない(ウソツイテ) おやすみ」 (5-4)

S
空こんなに 大きかったの? (6-7)
あれおもいきり 走れてるの? (7-6)
あぁわかった これは夢かな (6-7)
なら後少し 見続けよう (7-6)


A
どうしても 焼き付くの (4-5)(dou)
キレイな 晴天(アオ)と 夕焼け(ピマン) (4-3-3)
初めて見た この景色 (6-5)
自由の最中に 生きたい (8-4)

B
『こんにちは 貴方はそう』 (5-5)(sou)
『"やり直し希望"(コンティニュー) なんですね』 (5-5)
『この精神(イノチ) 外の身体(イノチ)』 (5-6)
『片方捨てて(エリヌイテ) ください』 (5-4)

S
外の世界 消えてもいいの? (6-7)
ずっと絵本で 暮らしたいの? (7-6)
わかってるよ 自分の気持ち (6-7)
息絶えるまで ここにいよう (7-6)


C
頭過る 過去の記憶 (6-6)
震える 誰かの背中を… (4-8)
『間に合わない もう遅いよ』 (6-6)
そんなの 嘘でしょう?だって (4-8)

S
まだ伝えて ないことがある (6-7)
嫌だ(ヤダ)伝えたい 言葉がある (7-6)
でも私は 戻れないから (6-7)
この想いすら 届かないの (7-6)


ーーーーーーーーーー
ひらがなver.(1音に2字のせているところは[]で括っている&文字数表示の後にローマ字表記しています)


A
[きょう]もあめ ふりつづく (4-5)(kyou)
みあきた しろと あしえ (4-3-3)
こんなひびが つづくなら (6-5)
まどのそとがわに いきたい (8-4)

B
わかってる わたしは[もう] (5-5)(mou)
ここにしか いられない (5-5)
だいすきな えほんだいて (5-6)
「うそついて おやすみ」 (5-4)

S
そらこんなに おおきかったの (6-7)
あれおもいきり はしれてるの (7-6)
あぁわかった これはゆめかな (6-7)
ならあとすこし みつづけよう (7-6)


A
[どう]しても やきつくの (4-5)(dou)
きれいな あおと ぴまん (4-3-3)
はじめてみた このけしき (6-5)
じゆうのさなかに いきたい (8-4)

B
『こんにちは あなたは[そう]』 (5-5)(sou)
『こんてぃにゅー なんですね』 (5-5)
『このいのち そとのいのち』 (5-6)
『えりぬいて ください』 (5-4)

S
そとのせかい きえてもいいの (6-7)
ずっとえほんで くらしたいの (7-6)
わかってるよ じぶんのきもち (6-7)
いきたえるまで ここにいよう (7-6)


C
あたまよぎる かこのきおく (6-6)
ふるえる だれかのせなかを (4-8)
まにあわない もうおそいよ (6-6)
そんなの うそでしょう だって (4-8)

S
まだつたえて ないことがある (6-7)
やだつたえたい ことばがある (7-6)
でもわたしは もどれないから (6-7)
このおもいすら とどかないの (7-6)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ワールド=イミテーション[応募用]

応募用の作品です。

今回は世界観を表現するため、実際の歌詞とメロディ上の読みが違うところを複数作りました。


タイトルはイミテーションとワールドの間を空白や点ではなく=で繋ぐことで、
世界=偽物というイメージにしています。

絵本の中が偽物の世界なのか、
それとも元々少女がいた世界が偽物なのか、

(普通は前者だと思うのですが、少女にとってはどちらも偽物になりうるのだと思っています。)
そんなようなことを表現したいと考え、この題名になりました。

両Aメロ頭のou と
両Bメロ1行目最後のou 4つは
1音に対し2字(例:そう、もう)のせています。

『』内の言葉は、案内人さんの言葉です。

Aメロに出てくる()内のカタカナは全て色で、
白、アシエ(シルバーとグレーの間くらいの灰に近い色)、青、ピマン(赤と橙の間くらいの色)となっています。

Cメロに出てくる"震える背中"は、[白い病室]に出てきてたのと同じ人たちです。あまり関わりはないけど同じ病院とのことだったので、
[白い病室]の女の子が亡くなってしまい親?が泣いているところを通路を歩いていた少女がたまたま目撃した…みたいな感じです。

そのことを思い出し、親を泣かせたくないと現実に戻ろうと心変わりするのですが、そう思ったのが遅かったため現実に戻れずに終わりました。

2番Aメロ最後が"生きたい"なのは仕様です…
窓のむこうに行きたい、点滴にも病院にも何にも縛られないで、自由の下に生きたい
そんな少女の気持ちを書きました。


---2022/02/07---
久々に見返したら誤字があったため該当箇所を修正しました。

閲覧数:321

投稿日:2022/02/07 14:31:48

文字数:1,478文字

カテゴリ:歌詞

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