全てが生まれた日　私はそこにいない
世界が彩られた日　私はまだ透明
貴方が生まれた日　私は遠く離れていた
全てが消滅するとき　私も一緒に消えるわ

冷たい吐息　吐いて
世界を冷やす　このベール

遠く離れた　貴方に
届けるわ　涙とこの気持ち

愛と憎しみ　それは正反対
裏側の憎しみが　表の愛を侵食する
強大な憎しみが　ささやかな愛を覆い隠していく

静かな世界は　雑音を孕む
混沌から　混乱から
全てが　絡まっていく

全てが混乱　私はなにもできない
この星の神　全てが横暴
いつか来る終焉　早く来て欲しいなんて
そう願う　私はこの大地の神

ぐるぐる回る　この星の上
そろそろ　私は消えるときかもしれない

早く結末を　ただ私は
見守るしか出来ない　胸が締め付けられる

全てが　善じゃない
全てが　悪でもない
善と悪を混ぜ合わせて　世界を保とう

生と死　これは始まりと終わり
そろそろ　この地に神以外を作ろう
終わりが見えてきた　私は誰のものではないわ
自由に　平等に　支配し支配させなさい

世界を生み出した　gaia
全てを　授けるから
この星を　どうか綺麗に彩って
私がいなくても　もう大丈夫だから

gaia