curtain call

花束でも枕にして寝転がって船を漕いだんだ
稜線アイマイな夜明けを目指して
指切りして何を守る？小指さえツメも絡まない
嘘を吐いた後の頭重感がしてる

糸を引き寄せて腕に巻いてそこから何を紡ごうとして
引裂くつもりはないはずなのに二人を縛りつけた


お別れだ　心のキョリは風に吹かれて離れていく
キミとなら分かち合えると思い込んでたユメが醒めた
これからはヒガシとニシだ　振り返らずに離れていく
大切で譲れなかったトキメキだけをミゾオチに抱きしめて

お別れだ　喉を灼くよな　このワビシサは二人のため
いつもよりずっと無口にカタムいたまま手は振らずに
選ぶなら謝辞のコトダマ　間違えていい噛んでもいい
衒わないカザリケのないありがとうのうた　少しでも伝われ



後書き折る本の末尾　読み返すつもりもないけど
いつか折に触れて　直ぐ開けるよう
時が過ぎて色が褪せて輪郭がやたら輝いて
昔を愛しく懐かしまぬために

ココロをぶつけて痣を作り痛みすらオソロイにしたくて
私と貴方は違うヒトと　そんなことも忘れて
ずっと傍で重なり続けて濁ってしまったから
やがて見るに耐えないイロになる


お別れだ　心のキョリは風に吹かれて離れていく
キミとなら分かち合えると思い込んでたユメが醒めた
これからはヒガシとニシだ　振り返らずに離れていく
大切で譲れなかったトキメキだけをミゾオチに抱きしめて

お別れだ　喉を灼くよな　このワビシサは二人のため
いつもよりずっと無口にカタムいたまま手は振らずに
選ぶなら謝辞のコトダマ　間違えていい噛んでもいい
衒わないカザリケのないありがとうのうた　少しでも伝われ