どこかに渦巻く 怪訝な思い
だれかを欺く 卑劣な囁き
いつの間にか消えた訝しささえ
盲目の中に失せていった

心を漱いで きれいな眼差しを
あなたに向ける度
雪ぎきれない侮辱を思い出す
それでも笑顔を湛えたまま
その忘却に息を切らした

無意味な結末 不快な顛末
だれにも伝わらない憔悴の果ての

一目 刃のように砥がれた
胸が崩れ去る
切り刻まれる

あなたは 見ていた


心を燃やして 鋭い眼差しを
あなたに向けるなら
あなたの不安は爆発する
それでも笑顔を湛えられる?

一目 鋭い牙を向けられた
血が流れる
溢れ出す

わたしは 笑ってた
醜い顔で 怪訝に
欺いた

ほら 心は 晴れやかに 雪がれる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

心の牙

あなたはいつも笑顔でいるけど、きっと憎まれたらすぐに引きつる。
そんなあなたを見るのが、わたしには心待ちな結末で、
そのことでわたしは満たされ雪がれる。

"心の牙"はきっと見えている────。

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投稿日:2013/08/07 23:30:54

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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