君が閉じたドアに そっと手をかける
開かなくなってから どれだけ時間(とき)が流れたろう

君が残したもの いまも変わらずに
永遠(とわ)の一部として これからも在り続けるのだろう

ふたり笑いあえた日々はそれぞれが持って
ふたり分かりあえた夢を目指して僕らは歩き出す

なにも知らなかった僕らの想い出たち…
僕と君は最後にはきっと分かり切ってた
どこまでも続く世界が何処かにあるのなら…
僕は君に君は僕に“さよなら”だけは残さない


君がうつる写真 そっとしまい込む
色褪せないメモリー いつまで焼き付いているのだろう

ふたり別れられぬ日々がそれぞれにあって
ふたり分かちあった痛み抱えて僕らは歩いてく

いまも追いかけてる未来(あした)の後ろ姿…
僕と君は最後までいまの続き知ってた
変わらない景色の中にたゆとうだけならば…
僕は君に君は僕に“やくそく”だけは望まない


このひろいほしのなかで
どんなにさがしたって
おんなじいしはふたつとないのだから

なにも知らなかった僕らの想い出たち…
僕と君は最後にはきっと分かり切ってた
どこまでも続く世界が何処かにあるのなら…
僕は君に君は僕に“さよなら”だけは残さない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

存在~たびびと~

「自分と価値観を分け合った誰かが、自分の前からいなくなったとき、それはどんなものを僕らに残すのだろう。そのとき僕らは、何を望むのだろう」
そんなことをテーマにして書いた作品です。

C.Showjiさん feat 鏡音レンきゅんによる曲はこちら。
http://piapro.jp/content/0msypx8oz5zqk2d3

ニコニコ動画版はこちら。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12602590

生きていくってことは、終わらない旅を続けていくこと。
僕は死ぬまで旅人でありたいと思いますよ。

閲覧数:140

投稿日:2010/10/31 20:11:23

文字数:514文字

カテゴリ:歌詞

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