夢を見た。
それは、すごく変わった夢。
私が国の王女でレンが召使。
レンが王女で私は逃亡者。
そう、その姿は正に………
悪ノ娘ト召使………
「………ん、やだよぉ………行かない………で………、…レン……… っ」
「………?起きろ、リン。」
「……レン………れん…、……いかないでよぉ………っ!」
「だー!!起きろ!リン!!!!」
「うひゃああぁぁ!!」
ガバッ!
耳元で叫ばれた、どでかい声で目が覚めた。
それと同時にふと思い出した。
………寝てる間に見てた夢の事。
あの夢は………いったい………。
「ったく、やっと起きたのかよ………」
「………あっ………」
呆れたように言って来たのはレンだった。
「お前、寝ながら俺の事、何度も呼んでたよな。」
照れながら「どんな夢、見たんだよ」とか無邪気に言ってくるレンを見て、私の瞳からはポロポロと涙が溢れ出てくる。
「うわっ!何泣いてるんだよ!!……えっと、えっと………」
「………ぐすっ、レンが………レンがいて良かった……。」
コメント2
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ブクマつながり
もっと見る……ねぇ、もしも……もしも生まれ変われるならば
その時はまた……『君』と……。
国中に響き渡る教会の鐘の音。
期待の中生まれたのは、双子の王女と王子。
昔から王家に双子が生まれる事は不吉な前兆と伝えられていた。
大人たちは悩んだ末に、一つの結論を出した。
……祝福されたのは……『僕』だけだった。
『...悪ノ召使を個人的に解釈してみた。
氷雨=*Fortuna†
そっと、もっと、ずっと。~Happy Birth Day~
「ハッピーバースディ!リン、レン」
レッスンルームに入ると、いきなりパーンという破裂音とヒラヒラとした紙吹雪が舞い落ちた。
驚いて呆然とする僕の横で、リンの弾けた声がする。
「うわ~!ありがとう、ミク、メイちゃん、KAITO、マスター...そっと、もっと、ずっと。~Happy Birth Day~
田中王国国王中田
それは突然の出来事だった。
いつもの様に公園で二人で遊んでいた時の事。急にリンがしゃがみ込んだと思ったらガガガガという音と共にその場に倒れ込んでしまったのだ。
今までになかった出来事に驚いて、とりあえずマスターのところへ連れていかなくちゃと足を走らせた。
「リン…!リン…!もうすぐマスターのとこに着...どこにもいかないでね?(レンリン)
恭華、
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ご意見・ご感想
みっくれりんりん♪
ご意見・ご感想
メッセありがとうございます!
これからも頑張るんでよろしくです!
2008/07/18 12:56:08
白香
ご意見・ご感想
これからどうなっていくのでしょうか?
続きがとっても気になりますww
2008/07/14 15:34:51