【Aメロ】
足跡をひとつふたつ 確かめては立ち止まり
引き返す道をいつも なくさないよう怯えていた

【Bメロ】
ひらりひらり 雪が舞い
刻んだ時を白く染める

【サビ】
あなたは冷えた手を握って 雪の道を歩き始めた
その優しくて小さな手は 痛いほどに暖かかった 

【Aメロ】
踏みしめる時の鼓動 確かに今 一歩ずつ
続いてく道を二度と なくさないよう前向いて

【Bメロ】
ふわりふわり 月灯り
静かに僕の肩を包む

【サビ】
あなたの声が聞こえたから 顔を上げて世界を知った
あの日の僕は不思議なほど 怖いものはなにもなかった

【Cメロ】
光り輝く星空を知った
交わす言葉のぬくもりを知った
あなたに触れて愛しさを知った
生きる喜び 知った

【サビ】
雪はいつしか春になって 永く凍えた心を溶かす
あなたがくれた夢の花が今日も僕に空を教える

【サビ】
強く生きると踏み出してく 不意に過去は泣き縋るけど
それさえいつか誇れたらと あなたがそう教えてくれた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春待ち唄

わたしは、恋をしたことがないのですが、恋をして、恋人になって、日々が色づくのって、こんな感じなのかな~と想像して書きました。
書き終わってから、恋人ができて日々が色づく=もともとが荒んでいたわけではないよねって気づいたのですが、時すでに遅し。
なんだか明るい詞を書くつもりが、少し暗くなっちゃったかも。
最後は、別れたのか別れてないのかを曖昧にしました。
結果はどうであれ、恋をした経験そのものが、素晴らしいものだった!っていうものにしたかったからです。

閲覧数:221

投稿日:2019/10/15 10:21:43

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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