10年ぶりに開いたアルバムから 懐かしい香りがした
あの町を出てからどのくらい経っただろう 何で覚えてないんだろうなあ
夕日が綺麗に見える小さなあの丘で 君と私と2人指きりしてさ
「ずっと一緒だよ」って約束したのに
君は遠くに消えた 跡形もなく空に溶け込んだ
ゆっくりと昇る君の姿を見た それはあまりにも美しすぎて
私は大きく手を振って 「もうすぐそっちに行くからね」と
甘くてしょっぱいキスをした
15年ぶりに町を訪れたら 懐かしい色が見えた
君と離れたのはいつぐらいのことだっけ 何で綺麗に忘れているんだろう
あーあ…
ゆっくりと昇る君の姿を見た それと同時に羨ましくなった
私は大きく大地を蹴って 「君と一緒になりたいんだ」と
冷たい青に包まれた
ゆっくりと沈む私の姿を見た それはあまりにも醜いもので
私は沈んだ先に空を見た ああ、君を見つけた
君はその両腕を広げて 「やっと来たね久しぶり」と 「これでずっと一緒だよ」と
海で私を抱きしめた 空で甘い甘いキスをした
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