君がいなくなる夜 もうすぐ
誰も知らぬ世界へ ひと足

  決して一人ではないだろう
  道を照らす灯はあるだろう

  爪を握る袖の湊
 「かわいそう」がせいぜいだ

君がいなくなる夜 もうすぐ

  忘れものも失くしものも
  一つもなかったような顔をしてさ

  ただのおしゃべりにすぎないはずの
  約束があれやこれや
  数えて 悔いて

君がいなくなる夜 もうすぐ




君がいなくなる夜 もうすぐ
霞む空が両手を広げる

  僕にいつも見せた特技
  無愛想が聖歌に消え

  迷うことも戻ることも
  今やかかとが断る

君がいなくなる夜 もうすぐ

  相変わらず知らんぷりで
  形見も思い出もない顔をしてさ

  今夜 幕を引いてしまう友よ
  どうすればよかっただろう
  浮かんで 消えて

君がいなくなる夜 もうすぐ
君がいなくなる夜 もうすぐ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【湊歌セイ】 君がいなくなる夜 もうすぐ 【オリジナル】

閲覧数:101

投稿日:2012/10/17 20:28:47

文字数:387文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました