【KAITO】砂の陽炎【オリジナル】
「迎えにゆく」
誓った いつかの――
紅蓮の記憶を砂に沈めて
息を潜め眠る街には
君の姿はない
夢に何度も繰り返す
君の叫び 涙
裂かれた痛みさえ今は
風に吹かれ消えた
空は青く澄み渡り
無限の大地つなぐ
君の声が呼ぶなら
僕は足を止めない
目を灼く太陽に視界が滲む
古びたこの躰
砂にまみれ軋み続ける
何度朝を迎えただろう
暗い夜を越えて
君のもとへ近づいていると
どうか信じさせて
風は強く吹き渡り
永遠の時間紡ぐ
こぼれ落ちた雫が
僕の孤独を認めた
そしていつか気付くのだろう
伸びる影はひとつ 響く声は幻
大地の果て 時間の先
君はいない 知ってた
「迎えにゆく」
誓いは砂が見せる幻
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