少女からの月。/南条 涼 feat.波音リツ


秋の風の気温が ふわりと私を撫で
去年の秋の風も 似てたと思い出させる

閉じ込めてたあの記憶も 切なく苦しくよみがえる
タイムマシンさえできたら すぐに飛んでゆくのに

あの日どうして 追うことすらできない
ほんと私は臆病
願っても季節は待ってくれない
わからないわけじゃないけど
踏み出せないまま願うしかできない
今はあの日の歌さえ
今も私は歌い続けているの君に向けて
まだ歌うよ


10月終わりのとき その背中を追えなくて
残された私は 悔しくて涙がこぼれた

下校帰りの イヤホン 切ない歌を口ずさんで
今もその歌を聴く度 全て思い出すから

「ここにいるよ」と君に叫ぶけれど
月の光りじゃ届かない
今も君の頭上に輝く私のことを見つけ出して
光に負けても君に届くと信じて私は叫ぶの
思い続ければ君と繋がっていられる
そんな気がしてたの


あの日どうして 追うことすらできない
ほんと私は臆病
願っても季節は待ってくれない
わからないわけじゃないけど
踏み出せないまま願うしかできない
今はあの日の歌さえ
今も私は歌い続けているの君に向けて
まだ歌うよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

少女からの月。 歌詞

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投稿日:2013/10/30 18:29:15

文字数:506文字

カテゴリ:歌詞

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