
誰かの言う通りに生きるのだけは嫌で
そういいながらも、誰かに助けられてばっかりだ
「ねぇ」一人で呟いたよ届かない声に乗せて
「ねえ!聞こえてたら答えてよ!」
どこを見ても誰もいない。見上げた空が燃えるだけ
長く伸びた影、ひとつ。
問いかけた声は風に消された
「いつか届くならさ・・・。」
願った声は風に消えた
『もうすぐ、日が沈んじゃうね。もうそろそろ帰ろうか』
なんてね
伝えたいことなんてありすぎて
まだ一つも伝えてない!
焼けた空の下。
強く伸ばすんだ、手を。
恐る恐るでも、たどたどしくても。
影が消えるまでには
素直に言葉を伝えなくちゃ。
夜が来る前に、ただ
素直な思いを伝えなくっちゃ。
夜闇に影が消える前に。
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2019/10/01 10:05:29