誰かの言う通りに生きるのだけは嫌で
そういいながらも、誰かに助けられてばっかりだ

「ねぇ」一人で呟いたよ届かない声に乗せて
「ねえ!聞こえてたら答えてよ!」
どこを見ても誰もいない。見上げた空が燃えるだけ

長く伸びた影、ひとつ。
問いかけた声は風に消された
「いつか届くならさ・・・。」
願った声は風に消えた

『もうすぐ、日が沈んじゃうね。もうそろそろ帰ろうか』
なんてね
伝えたいことなんてありすぎて
まだ一つも伝えてない!
焼けた空の下。

強く伸ばすんだ、手を。
恐る恐るでも、たどたどしくても。
影が消えるまでには
素直に言葉を伝えなくちゃ。

夜が来る前に、ただ
素直な思いを伝えなくっちゃ。

夜闇に影が消える前に。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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カゲボウシ

僕の影はどんどん伸びて、
そしていずれ夜に飲み込まれてしまう。

閲覧数:205

投稿日:2019/10/02 21:22:22

文字数:317文字

カテゴリ:歌詞

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