「きれいな声で歌うのね」
笑う君はウソツキ
心地いい声を 突き刺して
振り払い飛び込んだ
沈む僕は水底
心地いい無音 溶けていけ

歌声は水泡
手を伸ばした先
何にも届かないのだから 機能停止

水面という名の境界線を越えれば
笑う太陽の下 土砂降りの雨の中
きっと君の歌声を聴けるのに
水面は微かな光を揺らすだけ

水面という名の境界線越しのキス
「甘いね」と笑う君 「冷たい」と呟く僕
きっとウソツキは僕の方なのに
水面に散る波紋が優しいんだ

水面という名の境界線を越えて
てのひらという境界線 越えてくる熱に触れて
きっと初めてなみだを知ったんだ
水面に散る無数の小さな波紋
そして、2つの共鳴する波紋

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水面

何にカテゴリされるのかなこれ…^^;

閲覧数:91

投稿日:2010/09/10 00:38:40

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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