今日も昨日一昨日も 世界は荒んでいた
雨に降られた夜は 心が遠くにいた

どこにも行けないの 自分の声じゃないみたい
傘を畳んだ朝 身体は底に沈んでいた

記憶がおぼろなままで ただあなたの声が聞こえるままに
幻聴がして 月の明かりに
私は踊った

あなたが私のこと 追いかけてくれることを
祈って止まないほど 魂だけは続いてる

世界の全ては夜 あの雨の中境目を飛び越えた
あなたを知り 私が終われたなら

大切にしなきゃと 鍵をかけた書棚から
バラバラ抜け落ちて 宵闇に溶けていく

今日も明日も明後日も 信じていたい日々で
縋りつく願いに 初めから形は無かった

約束を守るため どれくらいの覚悟ならば
小指の赤い糸が 掠め取られ無かったかな

四つ打ちに身体は揺れ あなたを待つ月の下の舞踏会
私の手を取ってもらえませんか

あなたが私のこと 追いかけてくれることを
ただひとつの願いとして 今宵も私は踊っている

遠く消えつつ心は 願いが叶わないことを教えていた
あなたを知り私が終われたなら
私だけを愛してくれていたなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Les Willis

ジゼルに触発されて

閲覧数:14

投稿日:2021/01/19 16:02:20

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました