キラーチューン

雨の音　いつまで
経っても鳴り止まないから　
部屋の片隅で
君のことを思い出してる

バランス崩した
積み上げてた本の隙間から　
君の写真がいつも
何気なく出てきてしまうんだ

だからもう
いつまで経ってもこんな風に
忘れられないんじゃないかな
わからない振りして迷ってた
この気持ち届けたくても
相変わらずのメロディーから
心の声流れ出してしまう
「君に届けることなんて　出来ない」
って歌ってる


何を求めれば
何を欲しがれば良いんだろう　
慣れてしまうたび
大切なこと見失ってる

ずっと君を見てたけど
わからなくなってくるから　
君に伝えたい言葉が
積み上がって崩れてしまいそう

だからもう
「君が誰のことを好きでも
想い違いがあったとしても
この気持ちは何も変わらない」
その声を届けたくて
相変わらずのメロディーから
伝えたい言葉が溢れ出してる
「君のとなりにいたい」なんて
そんな風に歌ってる


君のことが気になって
気付いたらこんなに
好きになってた
溢れてくる「好き」が
心を君に走らせる

だからもう
いつまで経ってもこんな風に
伝えたくなるんじゃないかな
遠回りしたりもするけれど
この気持ち届けたくて
相変わらずのメロディーが
追い風みたいに急がせる
「君に届け」と胸の奥で
繰り返し歌ってる

届け　届け

君に　届いて欲しいよ

君に 届け