今日もほらね僕は見た
遠く過ぎたあの夕暮れ
悲しそうな目で君は
さよならをくりかえす
いつからか僕の手に
見えざる赤い糸
それを手繰り寄せれば
君の指の先
いつまでも僕のこと
覚えてくれなくて
『ごめん』とくりかえした
君の目はウサギの目
どうして
またここに…
(絡まった細い糸が)
知らないはずなのに
(既視感が私に告げる)
ああそうか
(何があった?)
来たんだ
(ほどけない)
またあの時が
(断ち切れない)
寸前に戻る記憶
君がまた悲しく笑う
『もう自由にして…』
ああ
今日もほらね僕は見た
遠く過ぎたあの夕暮れ
赤い涙を溜めた目で
さよならをくりかえす
真っ白な毛皮(ふく)の君
『ウサギは寂しがり
いずれ一人死んでいくの
でも私の側にいてね』
『君が寂しくないように
僕は側にいよう
君が生き続けるなら
僕も死なないから』
真っ赤に染まった糸の
(その色は)
君の流した血の色
(私の)
ああ
登りつめよう君の元まで
(もうやめて)
延々と垂らされた
糸はまだ天高く
先はまだ僕に見えない
断ち切れぬのは君の方
断ち切らぬのは僕の方?
いまだ死ねない僕たちが
くりかえすのは『さよなら』
見えない糸をたどるように
見えない意図をただたどるように
またウサギをやめようと
ああ君はまたここへ
『もう終わりにしよう』と
泣きそうな君はそう言った
君の手がのびてきて
僕は夕暮れに落ちた。
死にきれずまた生きる
泣きながら眠りについた
君に僕は囁いた
さようならまたあした
コメント1
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砂礫の都
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申し訳ございません。作詞さんの募集は既に終了しております。
ご応募ありがとうございました。
そうですね、まず字脚をそろえていた方がいいと思います。そこからガリガリと微調整していく感じで。
巧い歌詞を見つけたら、それを研究したり(作詞でも作曲でも作品研究は大切だと思いますよ。一朝一夕には変わらないかもですが、続けている人が上手くなっていくでしょうね)。
何かトンデモナイ組合せのキーワードから、歌詞を導くというのも面白いと思います。
失礼します。
2010/09/21 09:47:04