「ビー玉を覗くと何が見える?」
差し止められた世界
夏になると思い出す
分かち合ったラムネの味

ただ綺麗だなって
地べたに置かれた空になってる瓶を
幾つになっても覚えている

「ビー玉を覗くと何が見える?」
背徳的な行為
透明な瞳からはセカイが
どう見えるのでしょうか

何もかも逆さまに捉えた
初めての景色に
インディゴの宙が満ちていた

今更だけど楽しいを綺麗を美しいを
抑え込んだ感情を知りたくなったんだ

生きることは知ること
無知な私は子どもみたいだ
子どもみたいだ

子どもみたいか?

真っ逆さま 真っ赤なビー玉
砂の星を潤すラムネの味はあの夏と変わらず

一口で潤った喉も
一滴で満たされる心も
変わったのは君がいないこと

今更だけど悲しいを未練を狂おしいを
抑え込んだ感情を知りたくなったんだ

生きることは死ぬこと
揺蕩う私は子どもみたいか?
オトナみたいか?

子どもみたいか

今更だけど楽しいも綺麗も美しいも
あの日覗いたビー玉に映っていたんだ

瞼の裏に焼きつく君の笑顔
子どもみたいな
子どもみたいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「Marble」歌詞

夕葉倫 15th single
「Marble」
作詞:夕葉倫
作曲:こーえい

▽夕葉倫 MV
https://youtu.be/8fxpdYCkt5M

閲覧数:83

投稿日:2021/05/31 12:09:16

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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