赤く丸い鼻が目立つ
白く塗られた顔
張り付いた笑顔の裏は
どうしてそんなに哀しい

君はいつも ピエロのように 
笑顔を 見せるけれど
本当に君が ピエロならば 
僕は何も 分からない

目に見えることが もしも全てなら
見えること全て 信じたいよ

泣きたくなる日があって
でも笑える日があって
逃げ出したくなるのも
それで僕らだよ
涙は悲しいからで
笑顔は楽しいからで
逃げたい日は逃げて
それだけでいい


君はいつか 消えたいと言って
笑顔を見せたけれど
「変でしょう」と泣いた君は
決しておかしくなんかない

ねぇ消えることが もしも怖いなら
どうか君はまだ 消えないで

泣きたくなる日があって
でも笑える日があって
逃げ出したくなるのも
それで僕らだよ
涙は悔しいからで
笑顔は嬉しいからで
逃げたい日は逃げて
それだけでいい


ねぇ 僕らは泣けて 笑えるんだよ
泣きたい時に 涙が出て
笑いたい時に 笑顔になるのは
それできっと 当たり前だよ

泣きたくなる日があって
でも笑える日があって
逃げ出したくなるのも
それで僕らだよ
泣きたくなる日は泣いて
笑いたい日は笑って
頑張れそうな日は
足跡を辿ればいい


涙を見せたくなくて
笑顔さえ隠したい日は
赤く丸い鼻を
付けてはみるけれど
白い化粧を
どれだけ纏ってみても
ねぇ きっと 僕らは
ピエロにはなれない

なれやなんてしない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

似非ノ道化師

閲覧数:107

投稿日:2010/11/18 23:12:03

文字数:603文字

カテゴリ:歌詞

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