16で初めて快楽を知り
20超えてから煙を覚え
30過ぎたら親の思いを知り
50になったら幸せなのかな
時々重ねる親の背中姿
僕を背負ってた両親の背中
いつか僕もそうなるのかな
だったら今から自分を磨こう
それまでに伝えたい
心からのアリガトウ
転んで傷を作って
泣いてた僕を優しく窘めたね
それなのにいつも
僕を抱きしめて
疲れて寝ちゃったら
いつもおんぶして
家まで帰った
母の背中
喧嘩して泣いて
ふて腐れる僕を
怒って叱って言葉をくれたね
強くなれよと一言言って
ざらざらの大きな手で
無造作に撫でられた
ごつくて大きな父の両手
今じゃもう僕の方が大きいけど
今でもそんな両親が大好きで
恥ずかしくってそんなこと
言えないケド
ありがとう
ありがとう
今まで育ててくれて
ありがとう
二人の
優しさは
僕の中に
たくさん詰まってて
今度は僕が
誰かにあげるよ
その人とずっと
一緒に一緒に居たいよ
朝起きたら母が泣きじゃくって
父の背中は家の遠くにあって
13で気付いた家族の終わりに
悔しくって
切なくって
ちょっと泣いた
どっちに付いてくか決めなさいと
言ってた母の目に浮かんだ涙
何も言わず遠ざかる父の後ろ姿
寂しくなって僕は父を選んだ
ごはんもまともに作れなくて
心配な母を姉妹に託して
なんでも出来る父の元へと
何もわからない弟と向かう
ほんとはすごく
心配だったんだ
だけど父も独りに出来なかったんだよ
今更だけど
ごめんね
ごめんね
助けてあげられなくて
ほんとにごめんね
さよなら
さよなら
今まで育ててくれて
ありがとう
これからもずっと
あなたは僕だけの
母だから
20で両親を離れ
身に染みた
親のありがたさ
大丈夫
僕ならやれるさ
だっていつも
心に
二人が
居てくれるから
これからもずっと
いつまでもずっと
一緒に居られたら
よかったのにな
ありがとう
ありがとう
ほんとに今まで
育ててくれてありがとう
ごめんね
ごめんね
何もしてあげられなくて
もうすぐ帰るよ
だから待っててね
今までの感謝
これからあげるよ
最期までずっと
一緒に居てあげるから
16で初めて快楽を知り
20超えてから煙を覚え
30過ぎたら親の思いを知り
50になったら幸せなのかな
22の僕は
あなたたちが大切なのでした
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