イントロ
傷だらけで灰の中
雑踏に紛れた時計たち
冬の吐息かすんであとには幻想だけ
君がいない 街のすみ
無造作に優しく捨てられた
点滅する心臓 誰かを探していた
A
ひとりきりで歌ってたよ
溺れるように泣くように
朝焼けが遠すぎるの
盲目だと笑われて
月の下で踊ってたよ
壊れるまで止めないで
反射してまるで孤城
籠の鳥は切なくて
B
思い出にキスをこぼして
鍵をかけたまま忘れた
幸せな熱を帯びてく
刹那の温度
何も知らない
また夜がくる
S
痛みでさえ愛になる
淋しさを舐めあい分かちあう
沈むのならふたりで夢みた路地の裏へ
どこにもない帰る場所
無機質な優しさ触れないで
交差点で落とした約束探していた
A2
雨に濡れて迷ってたよ
流れるように溶ける恋
正しさは報われない
飢えているの 眠れない
甘い嘘で飾ってたよ
弾けるまで消えるまで
その光せめて今は
私だけをつかまえて
B
沁み込んだ君の香水
私の記憶に棲んでる
都合よく惑う過ち
繰り返してる
出口はなくて
また夜になる
S
サヨナラさえ許さない
哀しみの隣で動けずに
薬指の小さな石粒色を失くす
君がくれたぬくもりも
無感覚それなら流されて
明けないから最後の伝言窓の外へ
S
傷だらけで嘆いてる
残されたひとりにできるのは
歌い続け擦り切れそれでも踊り続け
君がいない この街で
無垢だった無意味な愛しさに
点滅する心臓 誰かを探していた
——ひらがな——
イントロ
きずだらけではいのなか
ざっとおにまぎれたとけいたち
ふゆのといきかすんであとにわげんそおだけ
きみがいない まちのすみ
むぞおさにやさしくすてられた
てんめつするしんぞお だれかをさがしていた
A
ひとりきりでうた(っ)てたよ
おぼれるよ(ー)に泣くよおに
あさやけがとおすぎるの
もおもくだとわらわれて
つきのしたでおど(っ)てたよ
こわれるまでとめないで
はんしゃしてまるでこじょお
かごのとりわせつなくて
B
おもいでにキスをこぼして
かぎをかけたままわすれた
しあわせなねつをおびてく
せつなのおんど
なにもしらない
またよるがくる
S
いたみでさえあいになる
さみしさをなめあいわかちあう
しずむのならふたりでゆめみたろじのうらえ
どこにもないかえるばしょ
むきしつなやさしさふれないで
こおさてんでおとしたやくそくさがしていた
A2
あめにぬれてまよ(っ)てたよ
ながれるよ(ー)にとけるこい
ただしさわむくわれない
うえているの ねむれない
あまいうそでかざ(っ)てたよ
はじけるまできえるまで
そのひかりせめていまわ
わたしだけをつかまえて
B
しみこんだきみのこおすい
わたしのきおくにすんでる
つごおよくまどうあやまち
くりかえしてる
でぐちわなくて
またよるになる
S
サヨナラさえゆるさない
かなしみのとなりでうごけずに
くすりゆびのちいさないしつぶいろをなくす
きみがくれたぬくもりも
むかんかくそれならながされて
あけないからさいごのでんごんまどのそとえ
S
きずだらけでなげいてる
のこされたひとりにできるのわ
うたいつづけすりきれそれでもおどりつづけ
きみがいない このまちで
むくだったむいみないとしさに
てんめつするしんぞお だれかをさがしていた
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