必死になって目的地まで走っていく
でも息が切れて足が動かない位疲れたら立ち止まって休もうか
そして夜空を見上げ
ふと耳に届いたのは懐かしい声
振り返ってみてもそこにあるのは
切れかけの街灯一本

寂しさを振り切るように見上げた夜空
あの場所と違うのは星の数
そして空の高さ 闇夜の深さ
心が冷たくなって
悲しくて泣きたい夜
寂しくて叫び出したい夜
我慢はしなくていいから
ただ思いっきりがむしゃらに
頑張れたら良いけれど
そんなのきっと難しい
だからそれならいっそ諦めて
そしてまたのんびり歩いていこう

僕らが動き出したあの日
確かにあった目的地
「僕らならきっと辿り着ける」と
肩を叩きあった桃源郷
今では遥か遠く見えなくて
途方に暮れて立ち止まったのはあの錆びれたバス停

寂しさを振り切るように見据えた教室
あの時と違うのは目の高さ
そして軋む床 開かない窓
心が疲れきって
虚しくてぼんやりした夜
辛くて投げやりになった夜
我慢はしなくていいから
ただ思いっきりがむしゃらに
頑張れたら良いけれど
そんなの誰だって無理だ
だからそれならいっそ諦めて
そしてまたのんびり歩いていこう

そうすればいつかたどり着くなんて言えないけれど
どんな形であってもゴールはゴールだから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

バス停

疲れたら休憩しよう。
時には諦めることも大事だ。
そうすればいつかきっとどこかには辿り着くはずだから。

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投稿日:2019/07/19 12:19:40

文字数:542文字

カテゴリ:歌詞

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