追いかけるほど 遠ざかる蝉時雨
手を伸ばすたびに あの夏が零れてく
瞳を閉じれば 聞こえる夏想恋歌
今もまだ 君を想っては 歌うよ

水打ちの跡で 遊ぶ蝉時雨
季節の終わりを 今年もまた
一人 見つめてる
夕凪が誘う 記憶の迷路で
君の声がした そんな気がして
僕はまた 目を閉じる

いつまで待てば 思いは消えてくれる
どれだけ経てば 一人で歩き出せる
淡くて切ない 記憶と夏想恋歌
今はまだ 君を想ってる

優しい声も 髪の匂いも
右手のぬくもりも
いつか忘れてしまうのならば
せめてこの歌だけ

夜空に消える 今年最後の花火
今日もまた 君を

追いかけるほど 遠ざかる蝉時雨
手を伸ばすたびに あの夏が零れてく
瞳を閉じれば 聞こえる夏想恋歌
今はまだ 君を想っては 歌うよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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夏想恋歌

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投稿日:2013/11/04 12:38:17

文字数:341文字

カテゴリ:歌詞

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