窓の外の夜は暗さを増しているようだ
そろそろどうにかしないといけないな
「準備はできたかい?」 普段は無機質な
君の声が ああ、少し悲しげだね

点在する街灯 夜の暗さを浮かび上がらせて
寒さに縮めた君の体がいつもより小さくて
抑圧する空気が 距離を遠くに感じさせるから
思わず伸ばした手が届いたことが嬉しかったんだ

「もうすぐかな」 何となく言ったその言葉がどこか寂しくて
思わず飲んだ息を聞いて君は笑ったみたいだ
「とりあえずあの空へ行こうか」

あまりにも空想めいた君の言葉は
今思えば何より優しく夜空に響いていた気がした
どれだけの時間が経てばやっと僕らは
あの空へと行くことが出来たのだろう

夜明け前の空は暗さを増しているようだ
いつしか途絶えた鳥たちの囁き
少しは変わったか 「何も変わらないさ」
君の声が ああ、ずっと悲しげだね

笑ったのは静寂 いつも通りの日々が美しく
吐く息が白く燃えて消えてくのがとても悲しいね
存在した明日が 曖昧になるみたいな今日だよ
「いつかは消えるさ、その前に何とかしてみせるからね」

勘違いだ 君だけが消えていくようだと思っているのは
こんなに近く息を感じていれば当たり前になる
「そろそろだ、覚悟は決めたかい?」

この空はいつものように冷めていたんだ
今思えば何にも悪くはなかった気さえもしているんだ
すれ違うたびまた夢が遠くなってく
ただただって遠くへと追いかけていた

もう終わりみたいだね
「今までありがとう。私は空へ行くの」

あまりにも空想めいた君の言葉は
今思えば何より優しく夜空に響いていた気がした
どれだけの時間が経てばやっと僕はここから
あの空へと行くことが出来るのだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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夜の夢には空を描いて

夢から覚めれば君はいなくて
夢を見れば君がいなくなる夢ばかり

今日も空は暗いです

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投稿日:2012/11/25 21:28:36

文字数:724文字

カテゴリ:歌詞

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