さよならに溢れた言の葉
いつまでも気の遠くなるような
散々言った恋や嫉妬
怒り悲しみも 同じように枯れ果てる
破壊的な夢を見よう
二度と覚めぬように
手を叩いて 叩いて
愛が零れていく
半分個し続けた 小さな幸せ
身を払って 払って
恋に浮き上がるだけ
鎮めた恋人(ヒト)はもういない
憧れに漕がれた今の世(コンノセ)
すべからく意を違(タガ)わせるような
喝采知った哀や憐憫
痛い愉しさも 当然だと嗤ってる
死骸的な恋をしよう
蘇らぬように
背を畳んで 畳んで
零が掛けられていく
始まりさえ消された 幽かな失望
火を炙って 炙って
風に流されるだけ
戻らぬ土は何もない
ずっと ずっと 愛していた
なんて嘘はもういらない
きっと きっと 病んでいた
雨の色はもう隠さない
手を叩いて 叩いて
踊りたたらを踏んで
身を払って 払って
灰をつぐませるだけ
鎮めた恋人はもういない
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