「きみとぼくの恋愛関係」(作詞:砂糖)

(1)
怪訝に眉寄せ 一人で唸った
この曲線どういう意味があるんだろう
たしかにほほえみに見えるけれど
これは笑っているのだろうか

背景と人物が
溶け込んでいる
コードとコードが
混ぜ合わさっている
鏡に映る 自分の姿が
ひどく他人に見えてしまうんだ

「なにを 考えているの?
どこに 目を向けているの?
なにが そんなに嫌なのか」
自分でも分からない

きみのことは 痛いほど分かるのに

わかっちゃいない何もかも
きみのこと以外
きみとぼく 恋愛を越えてしまっている
お互いが お互いに
溶け込んでいる
わかっては いるけれど
離れられない

一線を 越えたとき
きみのことを
もうすでに 自分以上
理解していたよ

きみとぼくの恋愛関係

(2)
意味を探して 一人で歩いた
この道筋に 多分意味はないんだろう
たしかに哀しく思っているけど
これは笑っているのだろうか

人格と 人格が
溶け込んでいる
嫌悪と陶酔が
混雑しちゃっている
鏡に映る 自分の表情が
ひどく脆く 見えてしまうんだ

「なにを考えているの?
どこに 意識があるの?
なにが そんなに嫌なのか」
自分だから分からない

わかっちゃいない何もかも
きみのこと以外
きみとぼく 恋愛を越えてしまっている
お互いが お互いに
混ぜ合わさっている
わかっては いないけど
わかったフリしてる

一線を 画したとき
きみのことを
もうすでに ぼくよりも
きみはぼくらしかった

きみとぼくの恋愛関係

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「きみとぼくの恋愛関係」(作曲・作画募集)

作曲とか、して欲しいです。とくに期限はありません。


「自分のことは自分が一番分かっている」派と、
「自分のことは一番自分が理解できてない」派がいますけど、
ぼくはそのどちらも間違っていると思います。 

エヴァっぽい話になると、他人が理解している自分と、自分が理解している自分は違うので、やっぱり、まあ総合的に見ると、「誰も自分のことなんて理解していない」というのが正しいような気がしないでもありません。それでなくても人間は多角的な生き物ですから。

というわけで、王の道と書いて王道ってくらいのラブなウブなブギーな感じの歌詞ができあがりました。なにとぞ各方面の方々よろしくお願いいたします。

閲覧数:48

投稿日:2011/11/02 20:57:42

文字数:657文字

カテゴリ:歌詞

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