音楽なんてわからない
投稿日:2020/04/26 15:01:47 | 文字数:743文字 | 閲覧数:357 | カテゴリ:歌詞
音楽なんてわからない
死に急ぐ者たちを両手で馬鹿にしたのは
裂傷が霧になり舞い散る街で耳を塞ぐのは
僕はもうこの世界に見捨てられたような気がしたから
桜を待つ過去の死体が綺麗だったから
必死に生きて産み出した僕の汗水たちが
なんの価値も無い振りをしたままお金に変わっていく
嫌いな人へのお愛想も大好きなあの人への手紙も
削り落とした命が吸い取っていく
あなたの肌が愛しく心で打ち上がる
痛みが溶けるように過去になっていく
僕が僕である理由を傷だらけの胸に塗り込んできた
もう誰の気持ちもわかりやしない
そして今夢を諦めた
愚か者たちが救われる日を
さよならで奪う世の中は
お金で満たされた耳じゃ聞こえない
雨で溺れかけた両足が動かないから
ゲボを吐きながら泣き出した砂利道を思い出した
耳をすませば仲間がいて電話先にはあなたがいて
こんな日々を何年待っていただろう?
生温い命で随分悩んだみたいだ
体温と優しさで全て花になった
しょうもない日々で悩んで捨て去った者たちに蔑まれ
本当にしょうもない人生だったのだろうか
そして今意味を奪われた
耐え忍ぶ者たちが認められる日は
栄光に飽和する花と愛情で
満たされた目じゃ探せない
歌で世界を救いたい
歌で誰かを守りたい
歌で愛を教えたい
歌であなたを愛したい
とかなんか言っちゃって
それ全部自分の為だろう?
幸せに騙された体で
歌なんて歌えない
音楽はわからない
さよならの意味すら忘れた
お金で満たされた耳じゃわからない
待ちわびた溢れ出す愛で
死にたくなるのなら今は求めない
生温い幸せじゃ
僕らはここで終われない
僕らが
生きる意味を忘れない
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君の神様になりたい。
君の神様になりたい。
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ
君の神様になりたい。
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空白
空白
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
わかってない話をしよう
今更のわがままで
汚れたベッドの上で
空白
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人生はコメディ
人生はコメディ
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
希望なんてもの全部無駄だ
だって人はいずれ消えるから
それに一早く気付いた僕らは何だって出来る
人生はコメディ
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ハグ
ハグ
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
もうこの際全部なしにしよう。
全部知らないふりをしてしまおう。
過去に何があったかなんてどうでもいいさ。
ハグ
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愛があれば。
愛があれば。
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
僕らは愛されたかっただけなんだ。
「普通」に憧れてただけなんだ。
心に傷があったことを知ったのは最近です。
愛があれば。
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告白
告白
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
知らなけりゃいいことがある
気づかなければ幸せなのに
告白
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死ぬとき死ねばいい
死ぬとき死ねばいい
作詞・作曲・編曲:カンザキイオリ
「いつか人は死ぬ」
それだけが僕の脳髄に蔓延ってカビになっていますが
この度特効薬が選ばれました
死ぬとき死ねばいい
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鉛の冠
「良い訳ばっかりね、アンタって」
あの人にそっくりな笑窪も 二重 真黒な髪の毛も
本当に 腹が立つな
「生憎がっかりね、雨だって」
あたしにそっくりな身体も
鉛の冠
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ノルア・ドルア・エー
「ノルア・ドルア・エー」
脳内を堂々巡る 混然一体なる僕が
日々なあなあ妥協で生きるこの世は何かに囚われている
全身を蝕むように 人類のお手軽パッケージ
人格お化粧 常識香水 一敗地に塗れ泥だらけ道徳感
ノルア・ドルア・エー
カンザキイオリです。
趣味で曲を作っています。