子供のままで 我を忘れて踊れ
溢した約束は いつかまた
拾い直すと
着飾った花が 美しく輝くのは
譲れない誇りを そこに宿すから
捧げた祈りの 一つも届かない痛み
全て忘れてしまうのに
それで自由だと思えるの?
例えば 雨に打たれても
日常の繰り返し
泥にまみれ生きるだけで
強くなれた気かい?
泣いて切り棄てた 盲目な幸福もどうせ
おぼつかない信念で 息を吹き返す
振りかざした手が
願うたびに裏切った手が
生涯 素直でいたいほど
むしろ本気だと思えないな
夢に見た天使は
諦めの裏返し
鈍色の空に
灯す光
雨に打たれても
日々は繰り返す
バラバラの大地が
集まって
つながって
目を開いてまた
"強がり"は聞き齧って呪って
その度に誓う人の視線が
死に恥だって嘲うんだ そうだろう
ずっと
生まれ変わって皆
落書きの生を満喫していればいいんだ
溺れてしまうより
そうだ、
00:00 / 02:14
ご意見・ご感想