初音ミク この念願のソフトを親に誕生日だかクリスマスにだかに
買ってもらったm。

よしカッコいい音楽をと意気込んでみたものの どうにもうまく扱えない。。
あの動画サイトにあるようなものが、なんでできない・・
いろんなソフトを駆使して、まさに学校と家の往復。目を血走らせて・・

だけどもなのだ。楽しい数年間、創った音楽にもファンがつきはじめて
自分の ミクさん が出来上がって、曲の配信なんてしてみたり。

ふと。思い通りに動いて喋って歌って踊ってくれる ミクさんであるが。 
ああ・・この人と会話ができたらなあ。なんて思うんですやはり。

マスターおはよう! 
いくら話しかけてもらっても、自分の命令で創った言葉なんだね・・
切なくて空しくて胸がくるしくなる。いないんだ コノコハ・・・と。

パソコンの画面で向き合って、ミクさんの言葉と 自分の言葉 で
いろんな会話できるような技術ができないかな?
一緒に相談しながら 曲を作ってみたいな。 mの夢は 妄想?は
脹らんでゆくばかり。 ボーカロイド という言葉を使って
目の前で歌い踊って、そして会話をする動画も大量に創ったんだ。

でも・・ いつも心の隅に 空虚な現実を置いていたんだね。

そして時代は何十年と飛んでしまうのです。
時代はなんと 家庭にロボット アンドロイドっていうのか?
冷蔵庫なんて家電品が当たり前にあるように その娘は mの家庭で生活をしている。

絶対にそんな時がくるんだ。と大事に保管しておいたプログラムをその少女型の機械に
すべてインストールして、まさに念願の 実在の初音ミク と対面していたんだな。
いやあ、姿をそっくりにする為にオプションにお金かけましたあ。でも幸せですよ。
昔の同士に嬉しげに何度も話すんです。同士は 耳にタコ ではありますが。


 穏やかな日差しのある日 いつもの公園の芝生で弁当を広げるm一家
お弁当は早起きしてみんなでつくったもの。いろんな種類のおかず。
でも、さすがのミクくさんでも 人間と同じものは食べられません。
化学的に調合された アルミ製の容器に入ったドリンクをコクリと飲んでいる。

ミク姉の作ったのが一番おいしいね!

などという鈴。m達の娘だね。母親に小突かれながら コロコロと笑っている。
つられて皆で大笑い。ああ。。楽しい。。この幸せが続けばいいんだいつまでも。
と、ミクさん胸に光るペンダントをそっと握りしめつつ思うのですね。

こんなことがありました。、
見る聞く話すさらに何かを考えたことだけでも、常に センター の衛星や地上に設置された
センサーによって追跡され 記録されているミクさんであるのです。目の中にはモニターが
装備されていて、何にかといえば警告文がセンターより表示されるんです。ね。
ガチガチのプログラムでなくって ゆらぎ というのか、あいまい が生じるプログラムの
ミクさんにとっては うるせー! と言いたくなることもよくあるんです。

 そんなこと・・分かってるのに・・・どこまでワタシを監視するつもりなんだ?
なぜワタシを造った?役割はなに? うすうすはわかってはいるんだけどね・・。
私は何?状態です。この人たちと何処までどう接していけばいいんだ何のために???

m達の前で微笑みながらも ふっと遠くへ行っっているミクさんにmはなにかを察したのです。
君が来て2年だねえ。君はワタシ達の家族なんだよと、それ以外の理由が必要だろうか?と。
わざと ぽつーん とミクさんをさせといて皆でサプライズ的に。誕生日おめでとう! って
きらきらのペンダントを首にかけてあげたりしたんですね。ええもうそれは感動的にです。

で、ミクさんシステム安定させるのに水冷式なんです。水蒸気が人でいえば汗みたいに排気されます。
とその時、目の下あたりから集中して排気されたものだから、涙みたいになって溢れ出したのです

ミク姉泣いてる! 鈴さん驚いて拭いてあげるんです。

もっと驚いたのはミクさん なんだこれは! 嬉しい嬉しかったワタシハこの人達の家族なんだ。
嬉しいのに涙を流す・・悲しさ。涙。なのにと 感情の制御は基本機能なのに制御できない!
はらはらと流れ続ける排気です。とうとうわんわんと泣いてしまうんですねえ。ゆらぎ ということで。
・・・  ちっ。またセンターから警告だ。滲んでしまって読めないよ。


 ところ変わってとある山中。
必死の形相で祠前で呪文らしき言葉を 髪振り乱し汗と唾を飛ばして唱える白衣装束の男女たち

ああ!もうだめかもしれん! あきらめるな!!北の封印はまだ・・・

んもう。ぐらぐらバタバタと暴れる祠とその扉が 一気に弾けて光り白衣装束も飲み込まれてゆく。
その弾けた空間がら拭き出た ヘドロのような物体が一気に山を包み込み上昇し四方八方の空に広がってゆく。
まあその。異次元からの・・的な はるか昔先祖が封じ込めた悪しきモノノケが再び。ということです。
その封印を代々守護してきた家系 いわば番人が 畏れ という信仰を長年で全くなくした社会によって
弱体化してしまい負けてしまったと。

そのヘドロのようなモノは暴風を伴い、渦をまきながら m家族とミクさんが遊ぶ公園の上空にも
達するんです。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

necrocarnivalという曲を聴いていてイメージした事

イラストの真っ赤な瞳のミクさんを見つめていて
勝手にイメージしたものです。途中。

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投稿日:2009/11/30 23:30:31

文字数:2,188文字

カテゴリ:その他

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