放っておいたストレスは
もうすぐ この家を出てゆくだろう
失くしたパーツを拾いに
それが意思表示になるだろう
時計の針が 僕らの歩幅と
合わない速度で進んでく
溜め息のこもった街に
赤い風船がのぼってゆく
にゃあ、と一鳴き 野良猫の声
路地裏はオレンジ色に 染まって
まぶたの上には 折り鶴が飛ぶ
街ゆく人は佇む フィクションのように
色褪せないハーフメイドのペーソス
僕の目が映す景色を
何度も塗り返す 君のイタズラ
青いペンキがこぼれて落ちた
どこへ行こうか 迷う道すがら
看板の字が擦り切れている
止まり木を 探す鳥たち
一羽 また一羽と飛んでいく
じゃあね、とそれきり 帰らぬ君へ
点々とつづく思いを 繋ぎたいよ
机の上から 折り鶴が飛ぶ
街ゆく人に尋ねる フィクションかどうか
ほらごらん 僕の胸にぽっかりと穴があいたよ
コメント5
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ご意見・ご感想
ぬのこん
使わせてもらいました
ごぶさたしています。また間が開いてしまいましたが
ようやく完成しました。
今回はアコギのマイク録りです。もっと上手く音を拾えて
いればいいのですが・・生音は難しいですね。
ではお暇な時にでも聴いてみてください。
http://piapro.jp/t/Uj9I
2012/08/15 13:10:37
ぬのこん
ご意見・ご感想
なまぎさん、こんばんは。
前のメッセでちょっと気に障るような書き方があったかもしれません。
すみませんでした。
あれから色々考えたのですが、やっぱり書いていただいた詞で進めることにしました。あと前回の修正分とあわせて
この家を出ていくだろう→この家を出てゆくだろう
風船がのぼっていく→風船がのぼってゆく
に変えたいと思います。(こっちのほうが歌いやすそうなので)
というか間が空きすぎですね ほんとすみません_| ̄|●
2012/07/15 01:22:40
ぬのこん
ご意見・ご感想
メッセージありがとうございます。青い鳥みたいなお話で旅の道中をイメージしながら作っていたので旅をしているような雰囲気というのは嬉しいです。とりあえず現時点での進捗状況です。
どこへ行こうか 迷う道すがら→○
看板の字が擦り切れている→看板の字がもう 擦り切れている
止まり木を 探す鳥たち→止まり木を 探している鳥たち
一羽 また一羽と飛んでいく→○
気になったのは2番のサビですね。
1番のサビの出だしは"僕"の心象風景とは対照的に牧歌的でその様がフィクションのようだと解釈しました。絵的にも物語的にも象徴的なシーンという感じ。
なので2番のサビも絵的なシーンから始まったほうがいいかなと考えてました。じゃあね~でも全然悪くないのですが若干説明的な印象を受けました。
"街ゆく人に尋ねる フィクションかどうか"は行動としては突飛ですね
でもこれはDメロにかけてこうなったんですよね。としたら、うーん難しいです・・
文章がいつも長くてすみません。ちょっと間を置いて考えてみます。
2012/06/17 17:08:47
ぬのこん
使わせてもらいました
なまぎさん、こんばんは。
デモが出来ましたので聴いてみて下さい。 http://piapro.jp/t/Uj9I
構成ですが、この詞の並びでそのまま曲にするのは難しかったので
いじらせてもらいました。(AABCAABCD)
新たに詞を書き足す部分はミクさんがナナナと歌っているところです。(2:13~)
譜割りは1番の歌詞に準じていますがあくまで目安です。
最後のDメロはなにかオチ的なものが欲しくて「ぽっかり胸に穴があく」
のフレーズを持ってきました。でもこれだとニュアンスが変わってしまうので
歌なしでoutroっぽく終わらせるか違う詞にするか思案中です。
という訳で歌詞よりもプロットみたいな所からアプローチしてみるべきなのかも
しれません。思いつく所があれば何でも構わないのでお願いします。
2012/06/13 22:48:45