賛美歌を歌う君の膝で眠るボク
薄めをあけ君を見つめ気づかない君が愛しい
何も触れられないまま消えてしまうのは
傷をなめあうよりもずっと辛くて嫌だから
白いシーツがもう汗でシミを作る
本当はもっと優しく触れたいのに
何故いつもボクの意識は抑制をせずに
求めることしかしないのだろう
もっと優しく触れて君を抱きたいのに
乱れたシーツ、抱きしめ感じる体温
このままでじゃ駄目けれど求めている・・・
優しさを君にあげられるまでまってて・・・
調光室の暗い部屋の中で卓の下
触れあう唇の温もりが蘇る
鮮やかに彩られるほんの少し前までの夢の映画
見せてくれた手品の様にそれはハロゲンの光
泳ぐシーツの中、触れ掴む指、手
二度と離したくないと願い、激しく
そっと頭を撫でつけて優しさを見せたいのに
矛盾して君が欲しいと酷いことをする。
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