あれはいつのことだっけ
君が空を指差して 言ったんだ
「ほら、チェシャ猫が笑ってる」
僕はチェシャ猫を知らなくて
無邪気に笑う君に
「そう」
と返したんだ

チェシャ猫の笑う夜に
もう一度戻れるなら
チェシャ猫の笑う夜に
無邪気に笑う君に 何と返すかな

それからどのくらい経ったっけ
君は溢れる涙を止めずにいたんだ
「ねえ、あなたの中に私はいるの」
その涙も言葉の意味も
僕には理解できなくて
「ああ」
と返したんだ

チェシャ猫のいない夜に
君の笑顔も見えなくて
チェシャ猫の笑う夜に
もう一度戻りたいと君も思った?

あれから何年たったかな
僕のとなりに君はいなくて
幾度も三日月が僕を嘲笑う

チェシャ猫の笑う夜に
もう一度戻れるなら
チェシャ猫のいない夜に
一人で泣くこともないかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

チェシャ猫の笑う夜

そんな思い出も…ないです

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投稿日:2013/04/18 11:35:49

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

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