僕は道に迷って
薔薇咲き誇る不可思議な
道の奥に住んでいた
魔女様に出会ったんだ
魔女様は僕を誘うんだ
ねえ、一緒に遊びましょう?
魔女様は髪をなびかせ
楽しげに僕に手を差し出すんだ
その手を取って僕は言ったいいよ、一緒に遊ぼうと
そのかわり、一緒に遊んだ後には
帰りの道を教えてね?
《魔女の少女は静かに笑う》
魔女様は笑う
人形ように笑ってる
一緒に遊んでいるのに
君の瞳に僕はいない
魔女様の魔法で遊んだり
一緒にお話ししたり
気づかない、二人の言葉の数だけ
二人はすれ違ってるんだ
森の奥に住んでいる魔女様孤独に取り付かれた少女
やっと気付いたこの僕は
彼女の暇つぶしに過ぎないと
《感情のない君は誰なの…?》
誰も知らない
この少女のこと
罪で追い詰められた
この少女のこと
彼女自身に
罪はなかったのに
魔法が使えたこれだけの
小さな少女を捨てたんだ
魔女様は僕に言ったんだ
さあ、時間よ帰りなさい?魔女様は髪をなびかせ
色のない瞳で僕を見つめる
森の奥に住んでいる魔女様孤独に取り付かれた少女
ちっぽけな存在の僕は
彼女の心を癒せない
深い森の奥にたたむ
孤独な少女の住む館
どうか誰か彼女の
孤独を温かい光で染めて
《僕は無力な遊び相手》
《無力な僕は願うだけ》
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