『叶わぬ願い』

こげ茶の電車の中 揺られて思い出すよ
画面の向こうで歌う 愛しい君のこと

もう戻れない もう聞こえない 願いはたった1つなのに

あの日貴女が流した涙を 僕のこの手で拭いたかったよ
僕の中では君が一番と 世界中で一番素敵だと
だけど貴女の隣にいるのは 僕ではない他の誰かだから
届かない思いだけを残して 最後に聞いたメロディー口ずさむよ


とぼけた顔で笑う 大きなぬいぐるみを
両手で抱えていた 君が好きだった

夢でいいから 嘘でいいから 名前を呼んでくれますか?

忘れられない忘れたくないよ 貴女の横で過ごした季節を
繋いだ手から伝わる温度が 幸せだと感じた瞬間を
失くしたものが大きすぎるから あなたの代わりなんていないから
何を支えに生きればいいのか まだまだ続くちっぽけなこの命 


「叶わなかった恋や夢でさえ きっと明日を生きる糧になる」
キレイごとだってことは分かるけど 無意味だなんて思いたくないよ


あの日貴女が流した涙を 僕のこの手で拭いたかったよ
僕の中では君が一番と 世界中で一番素敵だと
だけど貴女の隣にいるのは 僕ではなく他の誰かだから
届かない思いだけを残して 最後に聞いたメロディー口ずさむよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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叶わぬ願い

そんなもんでしょう。

閲覧数:186

投稿日:2012/03/29 23:29:04

文字数:545文字

カテゴリ:歌詞

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