できるだけ感情は出さないように 口をつぐんだ。
その先に見えてるものは未来? 希望? 夢?
できるだけ不安感がバレないように 息を澄ました
そうやって、見えるはずのものが 見えなくなっていった

暗い、冥い、瞑い 部屋には僕ひとりが取り残されて
暗い、冥い、瞑い 位に何故か、少し、少し?
僕の五感が さら、われて、いくんだ

最終便に連れ去られた 蒼いビー玉の夢の中を歩いている
色はあるのに 音はあるのに 誰もいない 人がいない
開演前に飛び降りていた 生きることに逆らっている
宙を泳いだ魚が水面下に沈んでいく それだけが綺麗に見えた鮮明な記憶

幸せになりたいから水の空をコップで割った 逆さまになって街を見下ろしてみたくなった
午後の憂鬱に誰もが息を飲んだ 交差点手前で轢かれる夏の風...

暗い、冥い、瞑い 部屋には僕ひとりが取り残されて
暗い、冥い、瞑い 位に妙に、少し、少し?
僕の心が ゆら ゆら ゆらと、 音を立てる

最終便に連れ去られた 蒼いビー玉が描いた夢を歩いている
色はあるのに 音はあるのに 心が痛い 心が痛い
殺風景に飛び降りていた 生きることに逆らっている
宙を泳いだ魚が水面下に沈んでいったら 記憶の欠片に映る「バイバイバイ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水空

swimming

閲覧数:134

投稿日:2016/11/13 21:32:48

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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