ウメプラム
詞:斧馬 凸平  曲:ぬまたようじ


春はあけぼの、美しい 暖かき風に揺られ
振り向けば淡き蕾 暁を待ち侘びんと

嗚呼 なにがしは「世は悲しきもの」と言う
されど今は、をかしき花 咲かん時

浅き夢
さあ、ひらりとひらりと 袖を揺らして 止ん事なき心で
「彼の人、然有る」 我思い染む 諸行無常の日々にて
そして この心、いつかは風に乗りて 山も乗り越えて
彼の人の手に触れし時こそ ただひとつの我が望み


冬の終わり、待ち侘びし人々の姿、在りて
見上げれば淡き蕾 今、美しき花 咲く

嗚呼 それがしは「世は儚きもの」と言う
されど 人々も、我も 生きんとす

酔ひもせず
嗚呼、ゆらりとゆらりと 彼の花こそ 在らん我の姿
幻、抱き 我、さまよいて いつの間にか眠りて
されど この心、いつかは風に乗りて 山も乗り越えて
彼の人の手に触れし時こそ 朽ち果てぬ我が望み

春はあけぼの、美しい 暖かき風に揺られ
振り向けば花は光り やがて、いずこへと消ゆ


----------
ニコ動 https://www.nicovideo.jp/watch/sm41620005
YouTube https://www.youtube.com/watch?v=XNFNQ9TJ3Hk

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

ウメプラム

年明けなので和風っぽい曲にしました。桜の歌はたくさんあるけど、梅をテーマにした歌って少ないと思うんですよね

閲覧数:103

投稿日:2023/01/07 21:01:53

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました