今日は月が見えない けれど星は瞬いていた
光はそう強くはなかった 星は輝いていた
月の行方を探しているの まるで今のあたしのように

星だけを見続けた 寒ささえあたしの味方はしてくれない
白い息だけがあたしの存在を示していたの?
冬のオリオンがとても寂しく儚く笑っていた

今にも消えそうで そうただ小さく瞬いて─

今日は月が見えない けれど星は輝いていた
雲が霞んでいるのだろう 月は見えない
どこに隠してしまったのか まるで今のあなたのように

もう何分経っただろう 5分?10分?60分?
幾ら止まれと願ってみても時間はあたしを待ってはくれない
ただ流れてく時 あたしは立ち尽くすことだけ

戻らない今を感じることしか出来ないんだろう ねぇ

今日は月が見えない けれど星は瞬いていた
光はそう強くはなかった 星は輝いていた
月の行方を探しているの まるで今のあたしのように

寒さを忘れていたのに 不意に引き戻された感覚
耐え切れず震えるあたしの両手 痛いよ

掴めない空をあたしはただ眺めてるだけ
侘しい程に手を伸ばす 泣きたいくらいに名前を呼んだ
届かない 届かない 今のあなたを重なった
おやすみと一言呟けば きっと朝が迎えに来るよね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Where...(仮)

零れ落ちた記憶の破片

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投稿日:2012/02/21 20:10:09

文字数:525文字

カテゴリ:歌詞

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