知らない街まで 自転車を飛ばした
迷子になるくらい そんなのが良かった
見るものすべて 新しくて
ぐるぐる まわる 彩り
どこまで行けるか なんて
挑戦状 自分に宛てて
雲の彼方で 笑顔の 夏のかけら
澄んだ空の しるしを 追いかけてた
川面に写るのは 今はない建物達
心地いい蒸し暑さと 優しいラムネの味
淡い記憶の中に残る
陽炎で揺れる世界
まだ見えるかな
振り返ると 鮮やかな 夏のかけら
また会おうね ギラギラ もう帰らなきゃ
入り組んだ秒針が さすのは左胸
鼓動に刻まれて いくよ
いくらもがいたって
不可逆なルールの中漂う
まぶたの奥で 微かな 夏のかけら
また会おうね キラキラ もう帰らなきゃ
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