A1

夜の帳(とばり) 下りる頃に
僕といると
危険だからおやめよ
月夜は男を変えるという


どんな奴も 抗(あらが)えない
眠る 本能
呼び覚ます動機だよ
愛おしい君がここにいること



B1

お願い覚悟ないなら お帰りなさい
またひとつバスが行ってしまうよ



S1
ほら
隣で 無邪気に君が 笑っている

それだけでも この胸張り裂けて
(もうひとりの僕が顔出す)

大事にしたいと思う 僕の気持ち

気づきながら君は 帰らないことを
願った



A2

夜の帳(とばり) 下りる頃に
あなたとまだ いたいと思う私
帰らないの?と きくのはやめて

怖くないと 言いきれない
知っているの
あなたの正体 でも
今夜はそれを確かめたいから



B2

お願い 覚悟ないなら お帰りなさい

怯えてるのは あなたの方でしょ


S2
ほら
繋いだ手 離す勇気もないくせに
格好つけて 優しいふりばかり
(狼って臆病みたいね)


誰でも月夜はなぜか ざわめくこと

あなたが知らないまま 困ればいいと
微笑む


A"3
夜が 更ける
今宵 ふたり
赤い月が 遠く登り
金色の光にあばかれてゆく


S3
まだ
一緒にいようだなんて
魔法かける 月夜の君
僕を誘(いざな)う魔性
(こちらへどうぞ 狼さん)

繋いだ手を離さずに
愛しい君 闇の中へ
今宵を忘れないこと

誓うよ


【ひらがな】

A1

3 3 3 3
よるの とばり おりる ころに

3 3
ぼくと いると
10 14
きけんだからおやめよ
つきよはおとこをかえるという


3 3 3 3
どんな やつも あらが えない

3 3
ねむる ほんのー
10 15
よびさますどうきだよ
いとおしいきみがここにいること



B1

10 8
おねがいかくごないな らおかえりなさい
10 5
またひとつばすがいっ てしまうよ


S1

2 4 7 6
ほら
となりで むじゃきなにきみが
わらっている

6 9 (13)
それだけでも このむねはりさけて
(もうひとりのぼくがかおだす)


4 7 6
だいじに したいとおもう
ぼくのきもち

6 11 4
きづきながら
きみはかえらないことを
ねがった



A2

3 3 3 3
よるの とばり おりる ころに

3 3
あなた とまだ
10 14
いたいとおもうわたし
かえらないのときくのはやめて


3 3 3 3
こわく ないと いいき れない

3 3
しって いるの
10 15
あなたのしょうたい でも
こんやはそれをたしかめたいから



B2

10 8
おねがいかくごないな らおかえりなさい
10 5
おびえてるのはあなた のほうでしょ


S2

2 4 7 6
ほら
つないだ てはなすゆうき もないくせに

6 9 (13)
かっこつけて
やさしいふりばかり
(おおかみっておくびょうなのね)


4 7 6
だれでも つきよはなぜか
ざわめくこと

6 11 4
あなたがしら ないままこまればいいと
ほほえむ


A"3

3 3 3 3
よるが ふける
こよい ふたり

3 3
あかい つきが
10 12
たかくのぼりきんいろ のひかりにあばかれてゆく


S3

2 4 7 6
まだ
いっしょに いようだなんて
まほうかける

6 9 (13)
つきよのきみ
ぼくをいざなうましょー
(こちらへどうぞおおかみさん)


4 7 6
つないだ てをはなさずに
いとしいきみ

6 11 4
やみのなかへ
こよいをわすれないこと
ちかうよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

/人狼

こちらへの応募歌詞です。
https://piapro.jp/t/VE1k

1番と最後のサビを男性(人狼)
2番を女性
で書きました。

A"3は
ボーカル=ストーリーテラー
の目線にしています。

ただの大人な歌詞ではなく、
もしかして本当に人狼?と思う妖しさが残せたらと思って作りました。

閲覧数:114

投稿日:2022/10/13 13:41:02

文字数:1,513文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました