【初音ミク】　サルビア　【オリジナル曲】

癒えぬ痛みが君に襲いかかった時
魔法の言葉も意味を失くしてしまうんだ
どうすれば君とまた一緒に笑えるのかな？
わからなくて でも歌うよ　君のために

生まれてきたことを疑問に思って答えを探す
たったひとつ　わかるのはいつだって
隣に居た　そう　パパとママ
無償の愛を手に　かじかんだてのひらの中
大切に　離さずに愛された

星降る夜は君をそっと慰めて
小さな背中に見えたあの頃の面影
不器用だから傷付いて　傷付けてしまうけど
その涙はまぎれもなく僕のために

暗闇の中　流れ星は旅してて
それを見た僕らは　「願い事が叶うよ」って
瞳を輝かせて　ずっと　ずーっと信じてるよ
この地球にどこにでもある
ふたりだけのストーリー

神様なんてもの僕にはわからない　見たこともない
それでもね　泥まみれで泣いてた
悲しい日には　そっとパパとママ

こんなに　何もかも代償もなく愛されて
わかってたはずなのに僕は拒んだ

降り続く雨は僕をずっと濡らしてた
でもある場所では綺麗な花を咲かせてた
立ち止まってても君はきっと許してしまうから
その優しさ　偽りなく　僕のために

月日は流れ　やがて僕も旅に出る
どうかその時には悲しまないでほしいんだ
瞳を輝かせて　夢を追いかけて生きていたよ
この地球に決して消えない
ふたりだけのストーリー

生まれた日から「世界」が大好きだよっって…

天つ風空よ　
この世に生まれた意味を僕はまだ知らない
だけど確かに生きてるんだ
僕が僕だってなにひとつ証明できなくても
君がくれた「僕」だ

最愛の人よ　ありがとうの花束を
「最果て」のサルビア
どうか受け取ってほしいんだ
心音を奏でて　明日を追いかけて生きていくよ
その足跡　決して消えない
ふたりだけのストーリー