多忙な都会の喧騒に　飲み込まれていく背を見送って
今日も何だか少しだけ　切ない気持ちになっている

「いつもお仕事お疲れ様」
そう言って抱きしめたいのに
ディスプレイ越しのリアルに
触れることのできないこの手

どうしたら　あなたを元気付けられる？
膝を抱えて考えて
どうしたら　あなたのため息止められる？

思いついた　僕だけにできること

応援歌　届くように歌うよ
あなたには　笑っていて欲しいから
応援歌　指先も触れられないけど
この声は　きっと届くはずだから

応援歌　あなたが望めば
僕はきっと　何度でも歌うから
応援歌　抱きしめることはできないけど
あなたが笑ってくれるなら　歌うよ、声を張り上げて　