声がしたの
  近くの道端

傘は隠す
  私の姿を

吐息 漏れて
  雨音 響いて

そんな時に
  雨が上がるの




光が射すのは
  私じゃないの

手を繋いでる
   あなた達




いいのよ そうよ

私の行き場の無い心なんて
どうでもいいのに

どうして 悲しいの

前を向いてよ
私の気持ちなんてどうでもいい

無理して笑うの
その時 虹が見えたの






ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

傘の向こう

途中で音源が変わって没になった作品。二つ後の作品「交差点の雨」の元ネタです。

私が書いている詞の中で、詩としての完成度は一番高いかもしれない。
別のサイトで、この詞を詩として発表しているのですが、その時、凄く褒めてくれた感想がきて嬉しかった記憶があります。詩を褒められたのは、後にも先にもこの作品だけ。
当時は「見てくれる人はどこかにいるんだー」と、なにか拾われた子犬の気持ちになっていたかと思う。やっぱり、人は褒められてなんぼかもしれない。2012/10

閲覧数:144

投稿日:2011/06/11 17:46:43

文字数:210文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました