サンダルでドロシー
 そんなに慌てて何処行くの?
 小石にも躓きそうな
 幼い好奇心を持って
 ウキウキなドロシー
 真っ赤なポーチを振り回し
 小走りに高鳴る息が
 幼い両頬を染める

 ねぇ もうちょっとさ
 ゆっくりでも大丈夫だよ
 奴は逃げない
 ほら 言ってるそばから
 見えてきた 砂の浜

 はしゃぐ君を追い駆けてると
 飛沫く波も気持ち良く感じれる
 南の島まで飛んでゆけそう
 海をも裂く君の光に導かれて

 麦わらをドロシー
 深くかぶって陽を嫌い
 顔がよく見えないだろう
 幼いくちびるが欲しい

 ねぇ こんがりとさ
 日焼けしても可愛い侭の
 肌に触れたい
 ほら 言ってるそばから
 さしてきた 陽の光

 夏の風を全身で受け
 なびく髪が爽やかさを増してく
 南の島まで飛んでゆけそう
 季節が過ぎ秋の寒空感じても

 幻よりも一瞬で
 向日葵よりも太陽が好きで
 あっついねハート
 とことん常夏ドロシー

 はしゃぐ君を追い駆けてると
 飛沫く波も気持ち良く感じれる
 南の島まで飛んでゆけそう
 海をも裂く君の光に導かれて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

常夏ドロシー

こんな詩も書けるんですよー。滅多にですが。夏だから少しは明るいけど、やっぱりそれよりは切なさソングかなぁ。男目線の歌詞を女の子が歌うっていいよね。

閲覧数:19

投稿日:2012/01/31 22:15:07

文字数:482文字

カテゴリ:歌詞

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