手のひらに舞い降りた雪の花
あまりにも呆気なく溶け出す
嘘の愛情に怖がってしまう
バカだね あたし
今日も街はモノクロのままで

冬がやってくる 冷たい風が吹き抜けた
太陽は冷たく昇る 胸の孔を透かして

この世界はそう 暗い監獄みたいだね
誰もが自由でいたいと 願うだけ、思うだけ

「確かな愛を知り 幸せに生きよう
君にも出来るさ」
やめてよ 笑えない冗談は
届かない叫びが響くだけ

モノクロームなこの街に生きる
言いようのない寂しさ抱え
首に繋がれた鎖は
まるで夢も拒むよう
変わる季節に取り残されて

貴方は幸せですか? 無理していませんか?
貴方に夢はありますか? それは叶いますか?
貴方は恋をしてますか? 愛されていますか?
貴方の答えに自信が持てますか?

「こんな世界だって 良いところもあるよ
気づかないだけさ」
やめてよ 聞きたくないんだよ
惨めな思いが浮き出るだけ

手のひらに舞い降りた雪の花
あまりにも呆気なく溶け出す
嘘の愛情に怖がってしまう
バカだね あたし
今日も街はモノクロのままで

けれど生きなければ 涙落ちたとしても
誰にも気づかれない 道端に咲く花のようにまっすぐ
色の無い世界で 向かい風浴びながら
強かに歩んでゆきたい

モノクロームなこの街に生きる
言いようのない寂しさ抱え
首に繋がれた鎖は
まるで夢も拒むよう
変わる季節に取り残されて

幸せや夢や恋の定義は
誰にも決められるものじゃない
傷ついて傷つけてを繰り返し
今 生きている
モノクロの街から声上げて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Monochrome City

「Monochrome City」歌詞です。

閲覧数:130

投稿日:2020/01/18 20:02:37

文字数:657文字

カテゴリ:歌詞

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